+Sun.05.23.2010
シロッコ
今日は岡崎のとある車屋さんまで。
高速をジープでガンガン走る。
外国人の方と待ち合わせ。
遂に待ちわびた、フォルクスワーゲン・初代シロッコとの初対面。
これは1978年製のスポーツクーペ、フルオリジナル。
探しに探し、日本国内では遂に見つからず。。
この美しくとても上質な車はアメリカ在住のドイツ人のおじいちゃんが
新車で購入しフルオリジナルのままガレージ保管にて大切にしてたモノ。
孫に譲ろうと考えてた時に日本より、僕からの依頼。
ドイツ人じいさん、考え抜いた答えは、
「最後までこのシロッコを面倒見てくれるのなら」
その想いを大切に僕が責任を持って引き継ごうと思う。
そのやりとりが昨年末の事。
船輸送にてアメリカを年明けに出発しヨーロッパを経由し遂に今週、日本上陸。
このシロッコは僕にはとても思い入れがある。
実は幼少時、僕の親父がシロッコに乗っていた。
母親には内緒だよってどこかのガレージまで連れていかれ、
シャッターをガシャーンって開けたら威風堂々とシロッコが現れた。
その風貌、乾いたエンジン音、ドイツ車独特のあの匂い。
園児だった僕の心はとても圧倒されたのを今でも鮮明に覚えてる。
シロッコに親父と2人で乗り込み、男同士の時間を共有した事が
僕にとってとても誇らしげで嬉しい時間だった。
あれからずっと僕の中にシロッコに対する憧れがあった。
この歳になり、色々なモノに触れ合い、そして幼少時の憧れに原点回帰。
本物にしか存在しない圧倒的な何かをこのシロッコは保有している。
憧れと物語を乗せて、このシロッコと長い付き合いをしたいと思う。
6月末には整備が完了し僕の下に届く。
大切に大切にしよう。